希望の一気読みはまだおあずけ

今週のお題「一気読みした漫画」

 

コロナ禍に喘ぐ このとある国の政府

それ相当の理由がなければ 当分の間

オリンピアン以外の一般国民と、永住ビザ保有者を国外に出してくれそうもありませんし、

「出るんなら当分帰ってこないで!」と言われています。

 

日本だって、

「海外在住者はできれば帰国してもらいたくない」と思っているかもしれない・・・

と忖度してしまう私。

 (実はこの忖度、子ども時代からの筋金入り)

それで

”晴れて帰国できたらやりたいことリスト" を作っているのですが

そのリストの山がどんどん高くなっている今日この頃です。。。

 

そのリストの一つに

漫画の『柔道部物語』全11巻を大人買いして

一気読みしたいと言うのがあります。

 

実はお恥ずかしい話

うちの親は漫画に対してあまり良い感情を持っていなかったようで

なんと言いますか、

そのバイブのようなものを、日々私に送っておりました。

良い子を演じていた私はそれを敏感に察知し

当然のこと親に忖度し、

漫画をほとんど読まない子ども時代を過ごしました。

 (ね?この頃からの忖度、なんて子どもらしくない子ども!)

そして

”習い性となる” で漫画の面白さを知らぬまま

気づけばしっかりと薹が立つ年齢になり・・・

 

ところが最近

オリンピックメダリストの野村さんと古賀さんが

この『柔道部物語』について語っていた記事を見つけました。

 

この漫画は小林まことさんの作品で

ひょんなことから始めた柔道で

主人公がどんどん成長し、強くなっていくという物語です。

三五十五(さんご・じゅうご)と言う、まるでギャグのような主人公の名前とは裏腹に

技の描写がとてもリアルらしいのです。

しかもこの2人のメダリスト達と関係が半端ない!

 

まず

中学時代にこの漫画を読んでいた野村さんが

アトランタオリンピックの3回戦でオジェギンと対戦した時に

この漫画に描かれていた片襟背負いを具現、

みごとに勝利します。

 

強敵を投げるだけでもすごいのに

片襟だけの背負い?

しかも漫画の技を体現、具現化して勝利?

しかもオリンピックと言う大舞台で?

この話を聞いて「すごない?」と思った私

野村さんの片襟背負いの勝利シーンを早速動画で見て

ただただ感動してしまいました。

 

ところがこの技、

実は古賀さんがやったものを、小林さんが漫画に取り入れたそうです。

漫画でなら描けると思っていた美技が

古賀さんによってすでに使われていたという驚愕の真実!

さらに

漫画は野村さんがその技を再現できるほどリアルな描写!

語彙の少ない私にはもう「すごい!!」としか言いようがありません。

ちなみに

この技が古賀さんのものだったことを野村さんが知ったのは

ずっと後のことだそうです。

 

この2人のメダリストとの関係深い 『柔道部物語』

ぜひ読みたい、一気読みしたい!読まねば!!・・・

このムクムクと湧いてきた熱い思いと希望を胸に

開国?を待つ毎日です。