おとなになったら❤️ は幻だった・・・

今週のお題「おとなになったら」

 

私は小さい時から

なんとな~く

自分が周りから浮いてる

なんだか馴染めてないと感じていました。

 

親には

「子どもらしさが無い、可愛げがない」と言われていたし

そう言えば、先生にも好かれてなかった気がする・・・

「子どもらしい」ってのがどんなものか、

どうやったら「可愛げがある」ようにできるのかもわからなかったけど

「そうか、子どもらしくないからみんなから浮いてるのか

 ならばおとなになったら無問題❤️」と

「おとな」になることを夢見る日々・・・

 

親にとってはなんとも不肖の子で、

何事にも相当のスパルタ要求をされました。

例えば

「習い事は止めても良いが、止めたら もううちの子ではない」・・・

  つまり、家出以外の選択肢はないってこと!?

 

「成績が悪いなら高校へ行かせない」・・・

  私の周りで中卒で働く人はいなかったので

  高校へ行かせてもらえないと大変だ!と、ガリ勉の日々

  そのガリ勉が実り、県立の進学校へ。

  合格して大喜びの私とは裏腹に

  クラスメイトは国立を落ちて「仕方なく」県立に来た子ばっかり、

  つまり、劣等感の塊で投げやり組ばっかり・・・

  そんな中でやっぱり馴染めずに浮いた。

 

「成績が悪いなら大学へは行かせない」・・・

  進学校で大学に行かない人はいなかったので

  大学に行かせてもらえないと大変だ!と、またまたガリ勉の日々

  そのガリ勉のためか、一応名の知れた希望私立へ。

  今度こそみんなと馴染めて楽しい大学生活 ♪~って思ってたら

  これまた東大を落ちて「仕方なく」ここに来たやさぐれ?っ子ばっかり・・・

  あれれ、これってデジャブじゃん。

 

こう言う浮いてる感覚

馴染めない感覚

居場所がない感覚も

おとなになったら全部解決するはず❤️

おとなになるって素晴らしい♪・・・のはずが

晴れて?おとなになっても

やっぱり周りから浮いてる感覚

なんだか馴染めない感覚

通じ合える人がいない感覚がなくならない。。。孤独・・・

 

さらに

家族にも仕事仲間にも

「いい年して おとなげない」って言われる。

 

子どもの時には「子どもらしくない」

大人になったらなったで「おとなげない」・・・

「どうしたらいいんじゃい💢」って感じです。

 

とある国のとある田舎町に来ても

外見や言語からして白人社会、白人家族から浮き

英語のせいなのか、文化や価値観の違いのせいなのか

文字通りなかなか通じ合えず、分かってもらえず

唯一楽しい柔道でも、相手は小学生しかいない

 (肥満大国なんで とある田舎町もご多分に漏れず。

   女性柔道家の大人のカテゴリーで 44kg なんて州内には誰もいない・・・

   最軽量のティーン(カデット)ですら 63kg 以下クラス、背もでかいけどね。。。

   対戦したら へなちょこの上に 若さと重さに負けて絶対死ぬ・・・と思う)

 

とにかく全てがオフ規格・・・

 

ツラツラ考えた結果

今まで 世間一般とか敷かれたレールとか

外からの規格しか見ず、考えず、

この年まで自分規格で人生を生きて来なかった気がする、

だから、いつでもオフ規格・・・

私は私自身とも通じ合ってなかったし

自分自身に馴染んでなかったのかも・・・

 

せっかくおとなになったんで

 (わ、これって白々しい、実はおとなになってから相当に久しい)

遅ればせながら

自分が馴染める自分の規格で行ってみよう!と思う 今日この頃ですっ💪・・・が

問題は自分の規格がよくわかんないこと・・・_| ̄|○

 

土台から作り直さないとダメってことですな。