2020-01-01から1年間の記事一覧

求む!キャッチボールをしてくれる友

今週のお題「感謝したいこと」 とある国のとある田舎町の人の中には 自分の言いたいことだけ言って、 相手の話を聞かない人がとても多い気がします。 ここに住むようになってからしばしば思うこと、それは 陳腐な表現になりますが、 良い会話とは、思いやり…

逆輸入?私の運動不足解消法

今週のお題「運動不足」 とある国のとある田舎町の生活は、なんだかんだ不便、 一番近くのスーパーは 9,10キロ先 遅くまで、そして週末も開いているコンビニ?は 8キロ先。 と言うわけで、どこへ行くのも車、どうしても運動不足になります。 手軽なウォーキ…

小説 ”Everything Everything” は、まさに Everything だった

今週のお題「読書感想文」 小説に対して、私は生意気で騒がしい読者だ・・と自分でも思います。 読みながら、ぶつくさ独り言を言うからです。 もちろん良いストーリーに大いに感動するんですが、 「ああやっぱりそう来たか、フラグ立ってたもんなあ」などと…

Tシャツは曲者?

今週のお題「お気に入りのTシャツ」 どの小説かも、正確な文章も覚えていないのですが、 「僕は彼女の99%が嫌いで、好きなのは残り1%。 でもその1%にすごく価値を感じるから、彼女を愛している」 というような文章があったと記憶しています。 私のTシャツ…

タトゥー考

日本では、全般的に タトゥーに対してあまり良い印象がありませんが、 とある国のとある田舎町、 老若男女を問わず、とても多くの人がタトゥーを入れています。 理由の中には 「酔った勢いで・・・」もありますが、 特別な意味をこめてタトゥーを入れている…

「そこに本当の ” アイ ” はあるんか?」その2

今週のお題「2020年上半期」 タイトルに使ったこのフレーズをCMで初めて聞いた時、 何かしら強烈な印象があったのでしょう、 私の潜在意識のどこかしらに残ったのだと思います。 このフレーズについては、 以前にも別の内容の拙文にしたためましたが とある…

納豆で気づいたステレオタイプ

今週のお題「納豆」 とある国のとある田舎町、 日本人の食生活について、寿司、醤油、豆腐以外はあまり知られていず、 納豆を知っている人は、ほとんどいないようです。 でも、 このとある国からも英語教師として来日した経験のある人はたくさんいて、 納豆…

闇に光を見る力

とある国のとある田舎町の夜は真っ暗です。 街灯があまり無いので 晴れた夜、月がまだ上って来る前に、 その真っ暗闇に無数の星が光ります。 たなびく煙のように小さな星が集まって星の大河を作っている場所もあれば 我こそはと競い合うように強い光を放つ星…

私の好きなアイス、3色アイスクリームに思う

今週のお題「私の好きなアイス」 ”思い立ったが吉日” と言いますが 私の場合は、”思い立ったがやけくそ” と言う感じで留学を決めました。 私の仕事が整理されて、無くなったからです。 とっくに薹が立っている私、 帰国してから、はたしてまた仕事が見つかる…

ゴミを減らすこともエコフレンドリー

とある国のとある田舎町、 人々の誇る ”手つかずの自然” の美しさは、観光産業の目玉です。 そのため、環境保護団体もかなり力を持っているので さぞかし環境に配慮した生活だろうなと思いました。 でも ゴミに関して、なんともエコフレンドリーではないんで…

好きなこと、達成感や満足感について

私はいい年をして、自分の好きなことが良くわかりません。 嫌だなあと思いながら、やったらやったで楽しかったりすることでも それが「やっぱり好きなんだね」と言われると、 実際の所、よくわからないのです。 とある国のとある田舎町の生活は 毎日、なんだ…

とある国とある田舎町で、男女平等について考えてみました。

とある国のとある田舎町の女性は、 ちょっと欲張りかも・・・と思うことがあります。 働いている主婦も多く、一見自立しているように見えますし、 なんだかんだ言って男性優位の社会の中で 男女平等を掲げて頑張っているなあと思います。 結婚しても、子ども…

ゲシュタルトの祈り

とある国のとある田舎町での生活で、 とても消耗してしまった時期がありました。 それが海外生活の通過儀礼のようなものだったのか 適応障害、もしくは過剰適応だったのかはわかりませんが、 ひたすらとても辛かったんです。 原因は、 言葉を含めた文化の違…

「そこに信じられる ”アイ” はあるんか?」

とある国のとある田舎町で、 私達夫婦の収入は不安定、 いわゆる「お金持ち」とはほど遠い生活です。 それでもありがたいことに 家はあるし、明日のご飯を心配することもなく生活できているので、 自分たちはまあまあ満足しています。 ところが、 ここの価値…

日本人だから〇〇(ガーデニング編)

とある国の、とある田舎で 「日本人の家は庭が無いから、 あなたはやり方を知らなくてガーデニングをしないのね」 とよく言われます。 私は日本人代表ではありませんし、 私がここでガーデニングをやらないからと言って 日本人全員が庭を持っていないとか ガ…

神様のいたずら描き

とある国、とある田舎の慣れない生活の中で悪銭苦闘する毎日・・ そんな中で、 私を癒やしてくれる物の一つが、雲です。 山はありますが、拙宅のある地域からは遥か遠くで、 シルエットとして映るくらいです。 どちらかと言うと平地で、至るところに牧草地や…

日本人だから〇〇・・・

とある国、とある田舎町の生活で 「日本人だから〇〇なのね」とか 「日本人だから〇〇しないのね」とよく言われますが、 私は日本人代表ではないし 国全体のこととして、そんな風に見られてもなあ・・・ と思うことがよく起こります。 先日、 「日本人だから…

”外国人慣れしていない” こと パート2

とある国のとある田舎町では、 英語そのものと言うより、 会話の中での何気ない態度や言葉にちょっと傷つく事もあります。 でもこれも、悪気があるのではなく きっと MAMDAME RIRI さんのおっしゃったように ”外国人慣れをしていない” からかもしれないと考…

外国人慣れしていないから無敵!?

とある国のとある田舎町に住み始めた私、 いろんなことに四苦八苦する毎日です。 そんな時、MADAME RIRIさんのブログで “国際結婚で海外田舎暮らしをすると、都会に住むより5倍苦労する" https://www.madameriri.com/2016/03/15/hard-to-live-in-the-countys…

キャドバリーチョコレートのCMに思う

とある国のとある田舎町で見たテレビCMに 心がほっこりするものがありました。 母親と一緒に学校から帰宅途中の4,5歳位の女の子が、 母親の誕生日プレゼントにチョコレートを買うという キャドバリーチョコレートのCMです。 実際には2018年に制作されたもの…

たかがサンドイッチ、されどサンドイッチ

とある国、とある田舎にいる私 会合に集まった人のためにサンドイッチを作ることになりました。 「日本ではサンドイッチなんて食べないだろうから、 作り方わからないんじゃない?」と言われてびっくりです。 日本について、たぶんほとんど知識のない、この…

「何もしない」地域貢献

今住んでいるとある国のとある田舎町にも もちろんコミュニティがあり、コミュニティ活動もさかんに行われています。 でも 日本で私が住んでいた地域のように そこに住むと、何となくほぼ全員が入らなければならないような自治会、 役員が当番制で回ってくる…

誰が誰やら

学生時代は一夜漬けの連続でした。 運動部だったため勉強時間もあまり取れなかったのと 記憶力にはそこそこ自信があったからです。 学生時代の試験勉強は、この記憶力一つで乗りきったと言えます。 アルバイトで店員をした時も、この記憶力が威力を発揮、 お…

コロナウイルス蔓延に、外国人として私が思うこと 2

とあるこの国では、必須業種を除き、 多くの業種がシャットダウンされました。 必須業種とは 例えば食料品を扱う店舗に工場、スーパー 病院、薬局、ホームセンター、学校、チャイルドケアなどで、 その他は政府の要請で全てシャットダウンされました。 カフ…

コロナウイルス蔓延に、外国人として私が思うこと

私のいる、とある国のとある田舎町でも コロナウイルスの脅威は感染者の増加とともに広がりました。 恐怖はこの田舎町の人だけでなく、 おしなべて「気の良い」と言われている人々を変えてしまっているように思います。 例えば「差別」。 もともと国全体でア…

眩しいくらいにまっすぐ

とある国のとある田舎町の会合で、 父親についてきた、13,14歳くらいの少女に会いました。 父親を待っている間、携帯でゲームをしているのですが、 ゲームにも飽きたのか所在無げ・・・ 「退屈してるよ、あの子、 ティーンエイジャーかあ、ちょっと苦手かも…

蓋をあけてびっくり、とある国のとある田舎暮らし

山あり川あり海ありと自然がいっぱい、 緑も豊かでまさに風光明媚 鳥たちはまわりの林でにぎやかに歌い、 牛、馬、羊が草を食む・・・ 今までそんな自然に囲まれて生活したことがないし あくせくせず、さぞかしのんびりした平和な生活が待っているだろうな・…