”外国人慣れしていない” こと パート2

とある国のとある田舎町では、

英語そのものと言うより、

会話の中での何気ない態度や言葉にちょっと傷つく事もあります。

でもこれも、悪気があるのではなく

きっと MAMDAME RIRI さんのおっしゃったように

”外国人慣れをしていない” からかもしれないと考えると

いくらか気持ちが楽に感じます。

 

例えば

こちらが言った事がわからなかったと言うことが

困ったような顔、泳いでる目などから、はっきり見て取れるのですが、

「つまりどういうこと?」などの質問がありません。

目をふせつつ曖昧に流して、なんとなく次の話題に。

さして重要な話をしているわけではないですが、

相手の質問に必死に答えている時など、ちょっとめげます。

「答えなんかどうでも良いのかな」と。。。

 

相手の言った事がわからないので聞き返すと

「ああ、もういいや」と次の話題に。。。

相手は他意はないのだと思いますが、

こちらの「わかりたい」気持ちがくじかれ、

「もしかして気分を害したのかな、それとも怒っちゃったのかも」とか

「まだまだ語学力や努力が足りないんだ」と落ち込みます。

でも同時に

「英語は、私の母国語じゃないんだから、

 そこんところをもう少し考慮してくれても。。。」と

怒りもちょっとわきます。

 

最もつらいのが、

盛り上がっていた会話なのに、私が入ったとたん、それがピタッと止む時

私に対しては、いつもとても無口な人が、実はすごくおしゃべりな人だとわかった時、

私が質問したのに、相手が私のつれあいや他の人に向かって答える時 などです。

「私と話しても、きっとわからないと思ってるんだろうなあ」とか、

「もしや私の事が嫌いなのでは?」と、ネガティブな考えが頭を駆け巡ります。

 

そんな時、心のなかで唱えるのは

「きっと外国人に慣れていないだけなんだ」と言う呪文。

今日も悪戦苦闘の日々は続く。。。