本との出会いは運命の出会い!その1
今週のお題「本棚の中身」
とある国のとある田舎町
永住ビザ所有の外国人は帰国が許されない期間が長かったので
いつもより長く滞在することになりました。
だから
日本にある本棚の写真が撮れませんでした。
本との出会いは運命の出会いのようで
とても大切に思っていました。
だから
その本たちを手放すのはとても難しく思っていたんですが
何故か今回は
飛ぶ前に大規模な断捨離を敢行
でも
大好きな本の一つ、西 加奈子さんの書籍は
当然!全部残っています。
以下
ほんの一部ですが、特に印象的だったものをご紹介。
西 加奈子さんのストーリーは
イラン生まれ、エジプトと大阪育ちの影響もあるのか
独特の世界観があって大好きです。
テーマは成長とか過去との決別とか再生とか・・・
感動がいっぱい!
“漁港の肉子ちゃん” を読み終わった時は
号泣してしまいました。
そして
インタビューなどで垣間見えるお人柄も好き💗
ご本人もクレパスなどでイラストを描き
確か
最初に一つのシーンが絵として浮かんで来て
それに向かってストーリーを作っていくか
最初に一文が浮かんで
これまたそれを軸にして
ストーリーを仕上げていくと
おっしゃっていたように思います。
小説 “サラバ” の書き出し
「僕はこの世界に、左足から登場した」も
突然降りてきた文章で
これがどうしても使いたくて・・・と
おっしゃっていたんじゃなかったかしら。。。
面白い創作過程だなあと思います。
それに彼女がプロレスファンというところでも
柔道にドはまりしている私は
「同じ匂いの人」と勝手に決めつけています。
ところで
断捨離してできた本棚の空室に入る新しい本は!!!
帰国したあかつき!には
絶対に全巻大人買いしようと思っている
小林まことさんの “柔道部物語” が入居予定です。
ちなみに
過去に柔道部物語について書いた拙文がありますので
もし良かったら
そちらもお読みくださいませ。