思えば 遠くにいるもんだ・・・

 世界は狭く 小さくなったと言われてから久しい・・・

 交通網の発達によって

 以前よりずっと簡単に 楽に 望めば誰でも

 海外との行き来ができるようになったからです。

 

 でも

 コロナウイルスパンデミック以来

 世界はなんだかんだやっぱり遠いなあ・・・とあらためて感じます。

 

 自分の国に帰国するにも諸条件が必要だし

 また このとある国に帰ってくるのにも

 状況によってはまた一山、二山超えがあるかもしれない・・・

 なんせ国全体をロックダウンして

  外国人は入国禁止!来ちゃダメ!

  永住ビザ保有外国人は 特別な場合を除いて自国への帰国禁止!帰っちゃダメ!

 ってことにした国ですから。

 

 夫婦喧嘩をした時に

「もういい!私、帰るっ!」と簡単に言えなくなったし

 私が一旦帰国したら、今度はいつ帰ってこられるかが不明の状況下

 お互いが前よりずっと気を遣い合うようになったのが

 唯一良いことと言えば良いことかも。。。

 

 先日

 このとある国に20年以上住んでいらっしゃる日本人の方に お会いしました。

 すごい覚悟だなあと思いました。

 

 お金持ちとは程遠い生活でも

 つれあいと まあなんとかやっていけているここの生活も良いけど、

 日本の家族にも会いたい、日本も捨てきれない・・・

 そんなどっちつかずの自分と比べると

 その方は、このとある国を選び

 この国にしっかりと根をはっていらっしゃるんだなあと思います。

 

 そういう方はそもそも

 「思えば遠くにいる」とか「遠くに来た」なんて感じないのかもしれません。

 この国が “ホーム” になったから。。。

 

 私はどうかとつらつら考えるに

 このとある国、とある田舎町が “ホーム” とも言えないし

 つれあいが “ホーム” とも言い難い・・・ m(__)m

 ならば

 日本が “ホーム” なのかといえば、それも言い切れず

 日本の家族が “ホーム” と言うのも ちょっと違う気がします。 m(__)m

 では

 私の “ホーム” ってどこなんだろう?・・・

 

 帰国=go home と言う表現をつぶやきつつ、

 帰国を前に

 あらためて “ホーム” を考える今日このごろです。

 

 ところで 

 厚労省の帰国用アプリである MySOS について先日書きましたが

 この後日談があります。

 ワクチン証明書のところで躓いた時の話です。

 MySOS について書いていらっしゃる他の方々のブログを読んだら、その中に

 証明書の写真を撮ってアップロードしてから 丸1日待って承認された。。。

 と言うのがありました。

 私には、丸1日待つ度胸なんて全然なかった・・・_| ̄|○

 それだけでも

 自分はなんて覚悟が足りないチキンなんだ・・・と思った次第。。。

 

krista-zakki.hatenablog.com