ダークサイドをデトックス

小さい時には

文字通り 日記を毎日 律儀につけていました。

毎年新しい日記帳を買うのが楽しみだったし

当時夢中になって読んだ 「赤毛のアン」やら「足長おじさん」の影響が大きくて

日記帳はまさに「腹心の友」

その友に近況を知らせる手紙を書く感覚でした。

 

ところが

ある時からかなりの間、パタっと日記をつけなくなりました。

忙しかったのもあるんだと思いますが

過去のこと、やったことを書いても意味がない、生産的ではない・・・と

イキってたんでしょうかねぇ。。。

それまでとっておいた日記帳も 全て処分しました。

 

そんな時期を経て

ここ10年ほどは

ほぼ毎日何かしら日記をつけています。

その日にあったことはもちろん

それによって感じたり思ったりしたこと、考えたこと、

その他 To do list や wish list など

元々メモ魔と言うのもあって けっこう細かく書いています。

 

ポジティブなこともネガティブなことも

全て正直な気持ちを書くと良いとどこかで聞いたので

それはそれはエグい内容も まあいっぱい書いてますねえ。

ダークKrista 見参!

愚痴や不満も含めて、全て日本語で書いてます。

 

その日感謝したいことや嬉しかったことは

普通の日記とダブる内容なんですが

それだけは愛用の手帳にも書きます。

こっちは英語で。

 (わっいやらし、読まれた時の保険!?)

 

ただ

感謝・嬉しいこと日記 以外は

翌日までには破って捨ててしまいます。

書いてすぐ捨てることもあります。

 

日本語で書いてあるので

この とある田舎町では

誰も読めるはずも わかるはずもないのですが

やっぱり後に残したくない気がして。

 

突然亡くなった義母が残していた何十冊と言う日記も

何年にもわたるカレンダーへの走り書きも

私が書いたものを即座に処分したい理由の1つになっています。

 

「紙は辛抱強くて文句も言わずになんでも聞いてくれる」と言ったのは

確かアンネ・フランクだったと思いますが

さすがに辛抱強い紙であっても

私の怒涛の不満や愚痴には気圧され、精も根も尽き果て、呆れ果て

もしや私の怨念?が必死に耐えている紙から漏れ出し

さらに 何かしらの負のバイブすら醸し出すようで

自分でも そら恐ろしい・・・

 

それで

翌日までにはきれいさっぱり さようなら

破り捨ててしまいます。

 

結局

私にとって日記は日々の記録と言うよりは、感情の吐け口

だからその日の毒を全部きれいにデトックスすれば

翌日は まっさら、ピッカピカの Brand-new day で Brand-new Krista だぁ!♪ 

みたいな感覚になるために書いています。

 

今週のお題に出遅れちゃいましたが

日記について書いてみたので

よかったら読んでみてくださいませませ。